エル・セップ(EL CEP)
スペイン/カタルーニャ/ペネデス
スペイン・カタルーニャ州ペネデスはスパークリングワイン「カバ」の名産地。
ワイナリー「エルセップ」は300年以上の歴史を持ち、現在4家族で経営を行っています。
エルセップ社ではカバのブランド「マルケス・デ・ジェリーダ」と、少量生産・木樽熟成のスティルワインを生産する「ラルジナール」2つの顔をもっています。
- 関連情報
~CAVA(カバ)とは~
カバとは、スペインの規定に基づいて造られた高品質なスパークリングワインの名称です。
産地と葡萄品種、製造方法、貯蔵年数など、厳しい規定項目に従って造られたもののみをカバと名乗ることができます。
カバの一番の特徴はシャンパーニュ(シャンパン)と同じ瓶内2次発酵によって造られている事です。瓶内2次発酵とは、ワインを瓶詰し、糖分と酵母を加え、瓶の中でもう一度発酵させる製法の事で、手間はかかりますが、この製法により瓶の中ではゆっくりと上質なきめの細かい泡が出来上がります。
カバは瓶詰めされてからの貯蔵・熟成期間を最低9ヶ月と義務付けられていますが、通常は1年~2年、高級品になると3年~5年の熟成期間を経て出荷されます。長期熟成することにより、より一層泡が細やかになり味わいも安定したものとなっていきます。
- 商品ラインナップ
※ヴィンテージとラベルは予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。